専業主婦でも役に立つ!「ハズレポーションが醤油だったので料理することにしました」

専業主婦でも役に立つ!「ハズレポーションが醤油だったので料理することにしました」

こんにちは、女性向けなろうコミックをレビューしている氷雨と申します。

今回取り上げる作品は、こちら!「ハズレポーションが醤油だったので料理することにしました」です。

専業主婦だったユーリは結婚相手に馬鹿にされ自立するために家を飛び出したら、そこは異世界でした。というスタートです。……え?いや、いきなり異世界!?

旦那さんに上から目線で侮られ、良いように使われたからこその言葉に反発した行動はわかるのですが……まず、一体どうやって異世界にいったの?それと、そのまま順応しているのは、やはりなろう系の主人公といったところでしょうか。

すごい、素直にすごいよ、ユーリ。さて、とりあえずあらすじへ行きましょう。

あらすじ

一方的に婚姻破棄(離縁)を突き付けられた三十路主婦、ハローワークに行ったつもりがそこは異世界ギルドでした。

自称おっさん冒険者のS級冒険者に仕事を紹介され、ポーション畑へ。

ポーション収穫中、回復効果のないハズレポーションが醤油だったことに気がつき、料理を作ることにしました

ハズレポーションで作った料理には補正効果が付くようなのですが、それってすごいの?

冒険者としてゆるゆるレベルを上げつつポーション料理を開発するスローライフな物語です。

自立のための手段は冒険者⁉

学生結婚をした主人公は、社会に一歩も出ることがなく専業主婦として今まで生きてきています。正直なところ、やはり社会で仕事をしていた方が、何かと視野が広がりますので仕事をしておいた方が良い気もします。

しかし、なかなかその機会も与えられない場合は、難しいと感じますよね。それに、きっかけを与えないように旦那さんが行動している部分は少し腹立たしい気もします。

だからこそ、主人公のユーリもなかなか外に出れず、世間知らずになっていそうな感じはしますね。

そんな主人公は家を飛び出してから突然異世界にいることになり、一体どう行動したら異世界に通じたんですかね!?

1人で生活できるようにするための手段として職を探すものの、なかなかうまくは行かないですし、なり手が多い冒険者もありますがレベルが足りないと言われます。

そりゃそうだ……異世界に来たことなかったですし、むしろ今まで仕事もしたことが無い人ですからね。しかし、海外でもそうだけれど日本人って本当に童顔に見えるのですかね?

氷雨
氷雨

私も数回海外へ旅行に行ったことはありますが、実年齢よりも結構下に見られることが多かったです。

あれも、いい経験ではありましたが……なんというか、自分が子ども扱いされているような感覚はもどかしい感覚になりますね。

黒いポーションの正体は?

冒険者見習いとしてローファスと名乗る男性が面倒を見るという約束でポーション採取へ向かうことになります。

その際、その冒険者が保護している子どもたちの家で面倒を見てもらう形となりました。そして、そのままポーション集めへと駆り出されるのですが、そのポーションを落とすスライムの動きが……その、家に出る黒い天敵(Gのつく虫)でして。

流石に悲鳴上げますよね!?そういう意味ではユーリの反応は正しい気がします。大人でもあの虫はビビってしまいますし。

そして、ポーションをゲットした際はすぐに手に取らなければ消えてしまうという設定を聞いて、本当にゲームのようだと実感しました。

彼女が飛ばされたというか転移してしまった異世界はゲームの世界なんですかね?まぁ、どういう設定でも、なろうであることには変わりないのですが。

さて、確保したポーションをみたところ、さまざまな色が付いているようで、黒いポーションは外れなんだとか。

しかし、中を開けてみると、その香りに覚えがあるユーリ。もちろん私達にも馴染みがあるものです。試しに舐めてみると、その味は定番調味料の「醤油」でした。

なろう定番のいらないものだったけれど、蓋を開けてみたらそれは自分たちに馴染みのあるものでした!という展開ですね。あと、これも驚きましたね!「ポーションを入れるとパンが出てくる自販機がある」というやつ。

いや、どういう仕組みなんでしょう?というか、中のパンは一体どこから?なろうの世界は不思議な施設が多くて、正直戸惑うことも多いです。主人公ばりに……。

ロマンスの前にアットホーム?

その世界のダンジョンでのルールや生活の決まりなどを学ぶ中で、少しずつ子どもたちとの繋がりも強くなり、

主婦の感覚から栄養はしっかり取れているのか気になり始めます。

すると、パンとイモだけでしか食事をしていないと聞き驚くユーリ。そして、目の前にいるエルフのブライスの服を遠慮なしにまくりあげます。

氷雨
氷雨

いやいやいや!年頃の男の子の服をいきなりめくっちゃいけません!流石に自分よりも年下ではあるけれど、ただのセクハラになってしまう場面ですよ!?

しばらく話を聞いていると、家の裏にさまざまな野菜が植わっているのを発見。種類を見ると、食料になることが判明したので子どもたちに伝えると驚いたように瞳を丸くします。

しかし、同時にいろいろなところでツッコミができそうな部分がちらほら。というか、精米の方法を知っていたのは驚きでした。現代人だとなかなか知っている人も少ないでしょうし……しかも釜で炊飯することもできているのは、すごいですね。

というか、モラハラ夫はなんでユーリを手放したのやら……普通に良妻と言える人な気がしますが、刺激的では無いのは確かですね。安定感のある地味な仕事ができるというのは、それだけで価値があると思いますよ。

終わりに

最後に、この作品はアットホームな空気や異世界に来て自分の特技を活用し、仲間たちとの温かい空気感を得られるコミックです。そのため、褒められたいと感じる人やのんびりとした家族の空気感を覚えたい人におすすめな作品といえます。

もし、少し疲れたと感じているのであれば、手にとってみると心が暖かくなるかもしれませんよ。

氷雨
氷雨

では、今回はここまで。次の作品でお会いしましょう。